前回がウルザはクソという事実確認に終わってしまったため、改めて双子禁止により生じ得る環境の変化について足りない経験値と頭で考えていきます。

The モダンとも言うべき双子が無くなるわけです。双子を使っていた人はデッキの変更かモダンというフォーマットからの撤退を強いられるわけで。
必須パーツが少ないため他のデッキに組み替えるのは難しくないでしょうが、双子に強い思い入れがある人だって少なくは無いでしょう。
デッキの多様性、トーナメントの健全性を守るために禁止制限は必要なのはわかります(金玉漂流とかDigとかはまさしく不健全の極みだった)。しかし、奥に様々な事情があろうとも表面的に見れば「トップメタはBAN」となってしまっており、モダンというフォーマットそのもの(あるいは運営)への不信感のようなものを抱いたプレイヤーも少なくないと思います。
モダマス2で双子刷ったのにBANとかお前のマーケティングガバガバじゃねぇか
公式がモダン推したいのか推したくないのかこれもうわかんねぇな


また、常にメタの中心にいたことからモダンのデッキ構築は「双子ありき」のものになっていました。
部族系などクリーチャーが主体で妨害手段の少ないデッキは間違いなく増えるでしょうし、双子対策の定番だった引き裂く流弾などはサイドから消えることも十分考えられます。メイン呪文滑りも減少しそうですし、そうなると感染や呪禁オーラとかが息づきますね。

タルモツインがなくなるのでよっぽどの変態かスケープシフトでもない限りティムールカラーなんて見ないでしょうね。青系は絶対数を減らしそうです。

一応無限コンボ自体はキキジキでもできるのですが、色拘束や除去耐性のなさが悩ましいですね。ヒバリならキキジキと総督(やっかい児、村の鐘鳴らしも一応)をまとめて釣れるからそれを絡めてもいいのですが……。
ただ追放されない限りリカバリーができ、コンボだけでなく優秀なクロックで攻め切れると考えれば悪いものではないようにも思えます。
ジェスカイカラーではなく青を抜きボロスカラーにすればメインから月を採用し拘束をかけることもできますし、そうすればスピード感のなさを補えそう。


ぼんやりイメージすると
土地24
ショックランド4
ハイブリッドランド1
フェッチ6
イニストランド2
山6
平地5

生物22
刃の接合者4
悪鬼の狩人2
月の大魔術師3
村の鐘鳴らし2
なだれ乗り2
ナラー夫妻2
修復の天使3
キキジキ2
ヒバリ2

非クリーチャー呪文14
霊気の薬瓶4
稲妻4
稲妻のらせん4
勇敢な姿勢2

かなり粗が目立ちますがこんなものでしょうか。接合者やナラー夫妻はヒバリで釣れる4点クロックですし、月で色を縛りなだれ乗りで基本土地を割ってやればかなり戦いやすいと思います。モダンのカードが軒並み高騰していることもあってこんな思い付きを現物化していいものかどうか……(よくない、金がない)

サクり台として優秀な(たまにエルドラージのおやつになる)ガルガドン積んでもいいかもしれない、パスとか非破壊系の除去がそこまで痛くなくなるから

双子が無くなって悠長ムーブなデッキを考えることが許されたからこそこんなクソレシピを上げるに至ったわけで。まぁトーナメントの場ではどうせBG系やトロン、親和やバーンしか見ないだろうけどね! グッバイ多様性!




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